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ハインツ小体性溶血性貧血

<症状と原因>
「玉ネギは刺激が強いので与えない方がよい」ということは、いうまでもないが、どうしてなのでしょうか。それは貧血が起きるからです。犬や猫に玉ネギを与えた場合は貧血程度で済みますが、ジリス・ハタリス等の超小動物にとって玉ネギは厳禁だ。

「ハインツ小体」とは次のように定義される。

ハインツ小体-定義-
・変性ヘモグロビン顆粒の凝集物
・赤血球辺縁の染まらない透明部分
・突出した無色構造物
・ニューメチレンブルー染色では青色
・Hbは高値を示すことが多い
・したがってMCHCも偽の高値

玉ネギを摂取すると、ヘモグロビンは酸化し、形が変わる。通常、球体であるヘモグロビンはギザギザした刺のある形に変化し(ハインツ小体)、血管内で赤血球等の邪魔をすることになる。赤血球が、ハインツ小体に引っ掛かると溶血し、貧血が起こる。

ハインツ小体は「玉ネギ」の他に「風邪薬(アセトアミノフェンを含むもの)」や「ニラ」、「ニンニク」等でも生成される。犬・猫の場合、「ニラ」、「ニンニク」では小さいハインツ小体しかできないので、溶血しないと言われるが、ジリス・ハタリスの場合は与えない方がいい。

<治療の方法>
一般的には原因となっている病気を治療します。貧血が激しい場合には輸血も行われることがあります。薬物中毒の場合には,別の薬物を投与して治療を行うこともある。


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